リベンジマッチ


皆さんこんにちは。

久しぶりの更新になりました。


いつのまにか有料会員へ移行が必要だったようで、いろんなページも制限されたまま気付かずに放置状態でした。HPへ訪れた方へお詫び申し上げます。


さて、4月に記事を書いたままアップできていなかったものを下記に公開します。公開したと思っていたら下書きのまま保存していたようで、本当にドジでどうしようもないですね。


4ヶ月も前の記事ですが、是非ご覧ください。




皆さんこんにちは。

しばらくお休みがなく忙しい日々でした。


先日、やっと自分の休みを作って小旅行へ行けたのでその記事もアップしますね。


さてさて、2025年、ショパン国際コンクールの年がやってきました。

5年に1度の大きなコンペティション。第一次予備審査が、ポーランドで行われています。YouTubeでもライブが放映され、世界中の人が鑑賞できるようになっていて、人々の関心の大きさがわかりますね。


課題曲は全てはショパンの曲なのに、一人一人解釈も異なり大変勉強になります。今年も多くの日本人が参加されているので応援しながら見るのもきっと楽しいでしょう。


私は演奏者の緊張が伝わってきて、とてもライブでは見れる気がしませんが、アーカイブ動画でゆっくり見ていく予定です。生徒の皆さんも、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。


コンクールといえば、今年3月に行われた沖縄ピアノコンクール。昨年のコンクールからあっという間に1年が経ち、予選、本選と当教室の生徒さんも参加しました。


昨年の悔しさを糧に日々こつこつと練習を頑張った生徒さん、初めてのコンクールにどきどきの生徒さん。皆さん、自分自身のゴールへ向け頑張ってきました。



コンクール会場に着くと、私が弾くでもないのに少しだけ緊張してしまいました。これまで身に刻まれた記憶が、バシンと背中を正す感覚といいますか、一度でも舞台で弾いたことのある方ならわかると思います。


あぁ、思い出しただけでドキドキする。


そんな引き締まる空気の中で、皆良い演奏をしてくださいました。


出来たところ、出来なかったところ、やはり本番で100%を出し切るのは難しい。でもその中でよく頑張って弾き切りました。


自分の演奏に満足してしまったらそこがゴールになりますが、悔しい顔ができるという事は、まだまだ伸び代があるという事。理想を見つめ悔し泣きする生徒さんを見るたび、私はわくわくするのです。


あぁ、この子は凄いことになるぞ、と確信しながら微笑んでいるなんて知らないでしょう。


私は幼い頃ほとんど緊張しないタイプでしたが、よく考えたら何も考えていなかったのかなと思います。小学低学年まで、とんでも無いミスをしても泣くどころか悔しさも感じない時もあったので、きっと頭の中は空っぽだったと思います。


頭を使って弾けない分、母には鬼のように練習させられましたので、なんとか結果に繋がった形です。


自分で行動する事がいかに大事か、音楽とは、頭を使う事が必須の世界なのだと思い知らされたのが大学生の頃。遅すぎますね。感と気持ちだけでは極みには届かないのだなと痛いほど思い知らされました。


私の生徒さんは皆よく考え、よく聴き、表現しようと一生懸命です。自分のやりたい事があるからこそ、緊張するのは当たり前です。


先生よりも早く沢山のことに気づき、実践しているこの小さな子らは、きっと私以上に高く高く駆け上がっていく事でしょう。


それにしても、皆さん本当に一生懸命に練習しました。私がレッスンでやった事といえば、練習方法の伝授だけ!それだけです。


頑張っているのに、うまくいかないのには理由があります。今まで見てきて、原因のほとんどが不効率な練習方法だと思うのです。


なので、提示した通りに練習を積み上げる生徒さんは本当によく伸びます。素直に受け止めてこつこつ積み重ねた先で、納得した結果を得られた皆さんは、今後一人で曲を仕上げることも容易でしょう。


しかしまだ小学生のうちは忘れてしまう事も多いので、サポートも必要です。ゆっくりゆっくり、でも確実に自分のものにしていって欲しいなと思います。


さぁ、そんな皆さんのコンクール結果!!


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小学低学年の部 金賞

小学中学年の部 金賞

幼児部C部門  銅賞

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金賞の二人は昨年銅賞の屈辱を晴らした結果となり、私も本当に嬉しかったです。1年前の記事で、次は金賞をという言葉を実現でき、最高の締めくくりとなりました。ピアノに真剣に向き合ってきた姿、先生もしっかり見ていましたよ。


本当におめでとう!!!!


初めてのコンクールで難しい部門に挑戦した生徒さんも、本当によく頑張りました!難しい曲を仕上げる事だけでも大変なのに、この歳でよく舞台に立ってくれたなと思わずにはいられません。


人前で堂々と演奏した皆さんは、私の誇りです。またこれからも頑張っていきましょう!

Sakura Piano School

沖縄県うるま市石川にあるピアノ教室の日々を綴っています。

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